2012年05月25日

お酒の飲み方

ベトナムとラオスの人達は、お酒が大好きな人が多く、これらの国で仕事をしていると、お酒を飲まなければならない状況によく追い込まれる(?)ことがあります。カウンタパートの政府職員との食事、個人宅に招かれての食事、或いは学校を訪問した時など、よくアルコール40度〜45度の地酒が出されます。

日本人からすれば、かなり度数が強いように思えますが、現地の人達にとってはごく普通のお酒です。これらの国では真面目で良く勉強のできる子どもでも、小学生から普通にビールを飲み始める子ども達もいます。

このような環境で育ってきた人達ですから、基本的に酒豪でない限り、普通の日本人では彼らに太刀打ちできません。

しかし、お酒が大好きな現地の風習に従ってお酒を飲まなければならないことがあり、それが現地の人達に対して敬意を示すことにもなります。しかし、私は、そこまでお酒が強くない平均的な日本人です。まともにお酒の席に付き合って現地の人達と飲んでいたら、こちらは即ノックアウトです。

そこで、お酒の席では、幾つかの子ども騙しのテクニックを用いています。

・乾杯しお酒を口に入れた後、飲み込まずに口に含んだままで、周囲の注意がそれた時に、トイレなどに駆け込んだり、外に出たりして、吐き出す。

・予めグラスにお酒ではなく、水を入れて、水で酒を飲んでいるふりをする。

・ただし、若干濁っている地酒を透明のグラスに注ぐ場合は色でバレるため、グラスを手のひら全体で握り締め水が見えないようにし、色で本当は水でないことが分からないようにする(それでも結構バレます)。

・本当にお酒を飲みこむ時は、周りの注意が自分に集まっている時のみにし、頑張って飲んでいる姿を皆に精一杯アピールする。

大事なのは、お酒に酔ってきてからこれらの行為を始めるのではなく、長期戦になることを覚悟して、最初からこれらの対策を講じることです。そうすることで、食事が終わる時の最後まで何とか乗り切れるかもしれません。

病院に行くと検査項目で「お酒はどれくらい飲みますか?」ということを大抵聞かれます。前回、風邪をひいてハノイの国際病院に行ったとき、やはりこの質問を医師からされました。素直に答えると、フランス人の医師からは「そんなお酒は控えてください」と言われました。

しかし、現場の実情に詳しい看護師が、「いや、現場では飲まざるを得ないんです」と私に代わって弁護(?)してくれました。「飲まないといけないということはないだろ?断ればいいことだろ?」と医師からの返答。「いや、それでも飲まざるを得ないんです」と看護師。その後も、二人の議論は並行線のままでした…

看護師さん、どうもありがとうございました。健康に気を付け、酒の席でもあまりお酒を飲まずに済む、もっと良い方法を頑張って考えようと思います… (崎)

17:44 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

「権利」と聞いて何を思う?

今年度エファジャパンでは団体独自の
開発教育プログラムを試作する予定である。

開発教育にもファシリテーションにも
縁もゆかりもなかった私なので
昨年度は基礎を学ぶために拓殖大学の
開発教育ファシリテーター養成講座に通ったりした。

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14:02 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月10日

久しぶりのイベント出展

先月4月28日に東京の代々木公園で開催された第83回メーデー中央大会にエファジャパンもブースを出展しました。

ここ数年はメーデーやグローバルフェスタなどの屋外イベントにブースを出していなかったので、エファとしては久しぶりのイベント出展。メーデーへの参加自体も3年ぶりでした。
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10:37 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

お金に優しいラオス人

ラオス人の温厚な人柄に、ラオスの魅力を感じている外国人は少なくありません。私もラオスに居る時、その人柄に癒されることがありますが、その一つが、お金の支払いや受け渡しをする時です。

ラオスの銀行では口座からお金を引き出す時、札束は100枚毎に束ねられて渡されます。エファジャパンでは、支援先に寄贈する活動用具を購入する時、ラオスの通貨kipで札束が300枚や400枚になることがあります。その場合、銀行から引き出したままの札束を出して支払うのですが、札束を受け取り、そのまま札の枚数を数えないラオス人が少なくありません。

ある時、札の枚数1,000枚(10束)が必要な額の買い物をした時、やはり10束の札束をお店のマネージャーに渡したのですが、数えようとしません。「なぜ、数えないの?」と聞くと、「信じているから」という答えが返ってきました。信じて貰えるのは悪い気がしませんが、もしかしたら間違っていることもあるかもしれませんし、ラオス人にとっては安くない額です。

ラオスでは、支援先の手当てとしてカウンターパートに現金を手渡しすることもあります。その時私は、「どうぞ、確認してください」と言って手渡すようにしています。しかし、それでもやはり、その場で現金を数えて確認しようとしない人が結構います。

日本では間違いがあった時の後のトラブルを避けるため、現金を受け取ったら、すぐその場で確認するのが普通です。しかし、ラオス人にとって、それは相手を疑っているということで失礼に当たるという意識がまだ強いのかもしれません。

多くの冊数で寄贈する本を購入する時には、お店の側で計算間違いをすることもあるため、請求金額をこちらでも計算し、確認するようにしています。そこでラオス人らしいと感じることがあるのは、実際の請求金額より低い金額で計算間違いをして、こちらに請求してくることもあることです。ベトナムではそのような経験はあまりなく、計算間違いをして請求されるとしても、大抵過剰な金額で請求してきます。

ラオス人に請求金額が少ないことを指摘すると、「ごめんなさい」と言って頭を下げながら、計算機で計算し直します。

お金の間違いではありますが、ラオス人のそのような一面に触れる時、なんだか微笑ましい気持ちになります。(崎)
12:54 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする