2013年03月29日

魅力的なMade in Japan

ベトナムにいると、時々、ベトナム人の知人からMade in Japanの製品を買ってきて欲しいと言われることがあります。

初めてお願いされたのが、ある村の人民委員会の主席(日本でいう村長さん?)に、職場で使うために日本でMade in Japanのノートパソコンの中古品を買ってきて欲しいとお願いされました。

Made in Japanのノートパソコンが欲しいけど、高いので中古品を買って来て欲しいということでした。ベトナムでMade in VietnamやMade in Chinaの新しいパソコンを買うより、中古でも良いからMade in Japanのノートパソコンを買ってきて欲しいと言われました。(ただし、実際はパソコンやカメラなどの電化製品はベトナムで買うほうが日本で買うより高いです)。

最終的には、日本で買うMade in Japanのノートパソコンは日本語表示で英語版(ベトナム語版はない)のOSに変換するのは難しいため、買うのは断念してもらいました。

これまでもっともお願いが多かったのがデジカメの日本での購入。

私個人の思いとしては、ベトナムでデジカメを買うよりも、日本で買う方が多少安く、ベトナム人の知人らが安い値段でカメラを買うことができるようにとの理由で、日本で代わりに買ってあげます。

しかし、デジカメ購入のお願いをしてくるベトナム人は皆Made in Japanのデジカメを買うように依頼してきます。今時、日本でもMade in Japanのデジカメを探すのが難しい中、それでも彼らが指定した予算の範囲内でMade in Japanのデジカメを探します。

日本でMade in Japanのノートパソコンやデジカメの購入をお願いされた時は、以下の決まり文句でベトナム人に説明するようにしています。

「日本人はどこの会社の製品かは気にするけど、Made in ChinaだろうとMade in Malaysiaだろうと作られた国は気にしない。メーカーもどこの国で作ろうと、製品が良ければ自分達の会社のイメージが良くなり、製品が悪ければイメージが悪くなる。大体、今の時代に、日本でMade in Japanの電化製品を見つけること自体難しい。Made in Japanと言っても、部品は中国で作って日本で組み立てていることもある。」

しかし、この説明に納得してくれたベトナム人はいません。

Made in Japanのデジカメを買ってベトナムに持って帰ってあげた時、付属に付いていたバッテリーがMade in Chinaだったのを見て「これはMade in Japanではないじゃないか?」と言われたこともありました(そこまでは面倒見切れません…)。

最初は、Made in Japanの製品の購入を依頼されるのは面倒と思っていましたが、今では、日本製にここまで拘ってくれることに対し日本人として嬉しく感謝し、ポジティブに考えるようにもしています。

諸外国からの日本製への拘りが薄れた時、日本の国際的地位も低下していくでしょうから。 (崎)
23:58 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

キンドルを買いました

電子書籍リーダーのキンドルを買いました。モデルは最もオーソドックスなモノクロのキンドル・ペーパーホワイトです。

本を読むためだけならば、このモデルしかありません。より高価な他のモデルは、キンドルと銘打っても、リーダーとして特化していないタブレットです。

ペーパーホワイトは、文字通り紙のようなe-inkディスプレイを使用しており、灯りなどの写り込みがないため、長時間文字を読んでも目が疲れません。

この点が、光沢画面のタブレットとは異なります。更に電子書籍リーダーの良い点は、文字のサイズを変更できることです。

上記の条件を満たすメジャーなリーダーとしては、日本ではキンドル以外に楽天のコボやソニーのリーダーがあります。性能に大きな違いはないので、選ぶポイントは入手できる本の種類や入手方法です。

キンドルの場合、世界のインターネット通販アマゾンから電子書籍をダウンロードするため、検索や手続きが非常に簡単です。特に日本の本より英語の本に興味があったので、洋書の品揃えが豊富なキンドルに決めました。

現在、通勤途上にFrederick Forsythのスパイ小説THE AFGHANを読んでいます。

片手で持っても負担にならず、バッテリーの減りも気になりません。わからない単語は反転するまで長押しすれば、意味が表示されます。

今後、キンドルは海外出張中の空港での待ち時間や機内の時間つぶしに活躍してくれることでしょう。(大)

11:08 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月15日

共に過ごした思い出をプレゼント

昨年の9月にカンボジアを訪ね、
エファの現地パートナーであるSCADPに保護されている子ども達と
交流してきた成蹊大学の学生さん達。

彼らは、大学の有志グループとして2010年からカンボジアツアーを始め、
SCADPとの交流も3年目になりました。
(2年目からはエファジャパンが交流をサポートしています)

続きを読む
13:22 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月08日

エファジャパンDVD〜子どもの暮らし編〜

エファ通信などでもお知らせしていますが、現在エファジャパンの新しいDVDを制作中です。

既に撮影を終え、編集の段階に入っており2013年度には公開予定です。
(公開の準備が整いましたら、HPやエファ通信などでお知らせします。)

今回は、「子どもの権利の実現」というエファのミッションを実際の支援事業をもとに紹介するという内容になっていますが、この本編とは別に、現地の子どもの暮らしを紹介した「子どもの暮らし編」も制作しています。

こちらは主に子ども向けとして、生徒さんの訪問学習などで使用していく予定です。

続きを読む
16:47 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月02日

ラオスで老後を考える

「ラオスで老後を考える」と言っても、老後をラオスで過ごすという訳ではありません。エファのラオス人スタッフの雇用条件について見直している時に、ラオスの社会保険についてラオス人スタッフに調べてもらいました。

調べてもらったのは、ラオス人スタッフ自身もラオスの社会保険制度についてよく知らないため。そして、なぜよく知らないかというと、公務員は半ば強制的に加入させられるようですが、その他の人にとっては、加入して毎月費用を収める余裕もなく、その対価から得るメリットも少ないと考えているからです。

しかし、ラオス人スタッフも老後のことを考えて、もしかしたら年金の積み立てなどしておいたほうが良いのではと日本人的に思ってみました。そこで、年金制度を調べてみてもらったところ、やはり毎月費用を払ってまで加入するメリットは全く感じられないとのこと。それでは、老後はどのように過ごすのか聞いてみたところ、どうやら自分の子どもが面倒を見てくれることを当てにしているようでした。

序に、そのラオス人スタッフの両親はどうやって暮らしているのか聞いてみたところ、「両親は仕事もしてないし収入がないけど、自分が一緒に住んで面倒を見ている」とのこと。両親の老後は子どもが面倒を見るのが当たり前という考えのようです。

もしかしたら、このように年金制度を当てにできないことが、両親の老後の面倒を見ることが当たり前という意識を強め、引いては家族の絆を強めることに寄与しているのかもしれない...と思ってみたりもしました。

一方、ベトナムの年金の加入率は、最近、若い人を中心に上昇しています。

ラオス人スタッフに上記の話をした後、こつこつ年金を積み立てるエファのベトナム人スタッフに冗談で「年金を積み立てず、子どもに老後の面倒を見てもらえば?」と言うと、「私は、子どもに老後の面倒をみさせて負担をかけさせたくない」という返答。

ベトナムでは子どもは結婚後も両親と一緒に暮らして面倒をみるという考えがまだ強いですが、日本と同様、最近はベトナムでも核家族化が進んでいます。 (崎)
14:47 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする