2014年02月21日

ローテク? ハイテク?

先日、たまたま昔の蓄音機でレコードを聴く機会がありました。

1930年代に作られた手巻き式のもので、既に80年以上が経過。
大事に保存されてきたのか、外観はそれほど傷んでいませんでした。

但し、なんと言っても昔のものなので、果たして音がでるのだろうか。

今まで喫茶店などにオブジェとして置いてあるものや、
テレビ・映画の中に出てくるものを目にしたことはあっても、
こうして目の前で本当に音を出しているのを聞くのは初めての経験。

骨董品のようなものだし、まぁ、ちょっとでも音が出ればよしという感じかな?と
全く期待をしないで眺めていると、
なんと驚くほど素晴らしい音が流れてくるではありませんか。

デジタルが研ぎ澄まされた尖った感じの音だとすると、
蓄音機から出てくるそれは、まぁるい感じの温かみのある音で、
とっても心地良い響きでした。

まさに音を楽しんでいる(音楽)という感じがしました。

その蓄音機、動力源が手巻きなので、電気は一切使っていないのです。
「電気を使わなくてもこれほどの音が出るのか」と、
その技術の素晴らしさに驚き、ただただ感動。

現代の私たちの生活は、電気をなくして考えることができません。
快適な日々の暮らしは、電気によって支えられている
といっても過言ではないかもしれません。

ただ、これまで素晴らしいと信じてきたものも、
いったん電気が止まってしまうと何の役にも立たないということを
この何年かで嫌というほど思い知らされました

以前、横浜で開催されたポンペイ展を見に行った時、
当時(日本はまだ弥生時代でした)のお風呂には
既に追い焚き機能があったことに驚いたことがありました。

家まで水道も配備され、床暖房まであったそうです。
使用していた調理器具などは、今、私たちが使っているものとほぼ同じでした。

もちろん、電気やガスはありませんでした。

今、私たちがハイテクと思っている技術は、果たして本当にそうなのだろうか・・・

ローテクと言われる昔の人たちの技術の方が、
どの時代にも通用するものすごいハイテクに見えてしまうのは私だけでしょうか?(中)
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2014年02月15日

日本に帰国して感じること

駐在先のベトナム・ハイフォン市から日本に一時帰国しています。帰国する度に日本について次の事を感じます。

・ゴミが落ちてなく、綺麗
日本には道端にゴミが落ちていることがあまりありません。日本に住んでいる方からすると、「まだまだゴミが落ちている場所が日本にもありますよ」と思われるかもしれませんが、個人的な感想としては、日本に帰ってきて日本の道を通ると、日本は綺麗だなぁと感心してしまいます。

・店員が親切
日本のサービス業の接客は、親切で安心感があります。特に、大きな額な紙幣で、小さな額の商品を購入しても、愛想よく接してお釣りをくれることに安心感を覚えます。

・歩くのが速い
日本に帰国して、ベトナムに居るときの速さで歩いていると、次から次へと後ろの人に追い抜かれていきます。

・規律正しく、信号を守る
日本では車が通っていなくても、信号が赤だったら青に変わるのを歩行者の多くがじっと立って待ちます。元サッカー日本代表のトルシエ監督は、これを例に挙げ、日本人は柔軟性がないと評しましたが、個人的にはこれほど規律正しいことは素晴らしいことだと思います。信号に関係なく、車やバイクがなければ歩行者が道を渡る慣習のある国の人達が柔軟性や創造性に長けているとは思えません。

・日本は雪が降っても過ごしやすい
昨日から東京では雪が降り始め、過去3年間は帰国中に雪が降ることはなかったので、雪が降るのを体感するのは3年ぶりとなります。駐在先のベトナム・ハイフォン市もこの時期は冬で寒いですが、雪が降ることはありません。しかし、ベトナムでは4つ星や5つ星ホテル、外国人用の高級レジデンスしか暖房がないため、冬は皆厚着をして、「寒い、寒い」と言いながら生活しています。一方日本では、多くの部屋に暖房が設置されており、外に出なければ、寒くはありません。雪が降っている日本に戻ってきて思ったのは、雪は降らなくてもベトナムの冬のほうが過ごしにくいということです。

・Wifiなどが使いにくい
東南アジアにあるホテルやレストラン、カフェの多くではWifiが設置されています。Wifi接続のパスワードさえ入力すれば、インターネットに接続できます。しかし、日本では携帯電話会社などに事前に登録しておかなければ、これらの場所でWifiに接続できないことがほとんどです。使い勝手の悪いインターネットやSimカードを使わない携帯電話など通信関係に関しては日本は不便だと感じます。 (崎)
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2014年02月04日

原発に賛成でも反対でも、誰も逃げることはできない

小泉元首相が視察に行ったことで日本全国に名前が知られることになった
世界初(そして現在のところ唯一)の放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」。

そのオンカロに関するドキュメンタリー映画が
都知事選を前にネット上で無料公開されている。
(2月10日正午まで ←なので珍しく週前半でのスタッフ日記投稿です)

アップリンク『100,000年後の安全』無料配信ページ
http://www.uplink.co.jp/100000/2014/

Youtube『100,000年後の安全』ページ
http://www.youtube.com/watch?v=dtH_Lkd73eQ

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2014年02月01日

『明日、ママがいない』というテレビドラマ

児童養護施設を舞台にしたテレビドラマが評判というより批判され、マスコミでも報道されています。

テレビを見ないため、このドラマも当然見たことはないし、見るつもりもありませんが、現場で直接子ども達に接している人々からは、差別や偏見の助長を指摘されています。

民間のテレビ局にとって最も重要なのは、視聴率とスポンサー。彼らの言う「問題意識」や「理念」など、出任せです。

このドラマが原因で一部の子ども達が辛い思いをしても、適当な言い訳をしてお茶を濁し、数字さえ稼げれば本望でしょう。

とは言え、スポンサーがCM提供をとりやめる事態になりました。最後まで放送するというテレビ局側の開き直りも、どうなるでしょうか。

「子どもの権利条約」の重要なポイントとして、「参加する権利」があります。子ども達が自分に関係のある事柄について自由に意見を表明したり、グループを作り活動できることを保障しています。

子ども達の行動によって、このドラマを葬り去ることができればよいのに、と思っています。 (大)
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