2014年08月30日

消費感覚の違い?

ベトナムの文化・習慣は日本のそれに似ているとよく言われます。表面的にはそうかもしれませんが、個人的にはかなり違うと思っています。

その一つがベトナムは経済的に豊かな国ではありませんが、消費の文化があると感じていることです。彼らの収入に見合わない高いレストランに行ったり、嗜好品を買ったり、子どもに必要以上にお菓子を買い与えたり、知人の子どもにすぐにお小遣いをあげたりと…(本当に貧しい農家の人達にはそのような余裕もありませんが)

支援の現場でもそれを感じます。例えば、子ども達が活動するのに必要な飲み水は水道水を沸騰させたので十分だと思うのですが、ベトナム側は毎回ペットボトルに入ったミネラルウォーターを買おうとします。また、集まった子ども達には、よくお菓子を買って配ります。

倹約の文化のある日本人から見ると、このような一時的な消費に費やすお金が勿体無いと感じる場面に度々遭遇します。ただ、それは外国からの支援が入っている現場だからそうしているのではなく、ベトナム人だけによる活動でも同じようことをしています。

私も日本人としてベトナムの消費文化に肯定的な印象を持っている訳でないのですが、一方で、ベトナム人の視点からすれば日本人もお金を無駄に消費しているように見えることもあります。

例えば、日本人は複数人で出張に行く場合、大抵ホテルでは1人ずつシングルの部屋に泊まりますが、ベトナム人は上司や部下の関係であろうとツインやトリプルの部屋に一緒に泊まることが多いです。ベトナム人から見れば日本人のように1人ずつシングルの部屋に泊まることはお金の無駄遣いに見えます。

日本人からすればミネラルウォーターやお菓子を購入するのにお金を消費するのではなく、実質的な活動にもっとお金を使うべきだと考える一方で、ベトナム人からすれば1人が1部屋を泊まるのにお金を消費するのではなく、実質的な活動にもっとお金を使うべきだと考えるのかもしれません。

何に対してお金を使うことが有効で、何に対してお金を使うことを無駄と感じるのか、その点の認識のズレを埋め合わせていくことも、現場で良い活動を行うのには重要だと最近感じています。(崎)
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2014年08月22日

10年間の記録

今年の10月でエファジャパンは設立10周年を迎える。

11月2日には記念イベントも予定しており、
事務局も祝賀ムードに華やいで… はいないのだけれど
この節目を契機として事務局ではいくつか計画していることがある。


そのひとつが、10周年記念資料の作成。
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17:28 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月17日

カンボジア近況

このブログは、4人のスタッフが順番にアップロードしています。

ちょうどカンボジア出張中に順番がきたので、首都プノンペンの様子をお伝えします。

デフレ脱却とは関係なく、物価が上昇し続けているカンボジア。6カ月前、一皿150円で食べられた水餃子が、今回は200円になっていました。数年前は、100円でした。

市民の足であるオートバイに必要なガソリン。数年前に1リットルが100円を超したときには大騒ぎでしたが、今では125円ぐらいしています。

物価上昇の中、増えてきたのが、日本の100円ショップのような均一価格の店です。最も安い店が1000リエル(25円)、高くても2500リエル(63円)。ゴム草履、帽子、Tシャツ、石鹸、シャンプー、化粧品、文房具など、生活に身近な物をいろいろ売っています。

今回持参するのを忘れたので、ゴム草履を1000リエルで買って履いています。何倍かの値段がする日本の物と比較しても、(今のところ)何の問題もありません。

(大)
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2014年08月08日

エファグッズに新商品(from カンボジア)

7月のエファ通信でもお知らせしましたが、8月からエファグッズにカンボジアからの新商品が加わりました。

エファグッズは、もともとベトナム子どもの家での職業訓練の成果物を商品とし、子どもの家と子どもたちを支援する仕組みとしてスタートしました。

おかげさまで多くのみなさまにご協力をいただき、買い物を通してエファの活動や国際協力に参加する方法のひとつとして定着してきました。

ベトナム子どもの家の組織改編に伴い、刺繍製品は在庫限りで取り扱い終了となりましたが、支援地の他の団体の商品を少し加え、グッズ販売を継続。現在は、ラオスのNGO団体や、ベトナム、カンボジアの障がい者団体の製品も取り扱っています。

カンボジアの新商品は、ミニノート、コインケース、ペンケース、ポーチの4種類です。↓
http://sv116.wadax.ne.jp/~efa-japan-org/goods/main.cgi?mode=cart&sid=1
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08:51 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月02日

ハイフォン市の日本語学習事情

今日、ハイフォン市で去年に続き今年も日本商工会議所主催の日本語スピーチコンテストが開かれました(と言っても、私は出席した訳ではありません)。

ハイフォン市では日本企業が多く進出していることから、日本語を学ぶ人の数は確実に高まっているようです。

私も外務局で週2回開かれている日本語コースで教える手伝いをしていることから日本語教師の先生や外務局の職員に日本語コンテストを見に出席してみたらと言われましたが、そこまで日本語を教えることに興味がある訳でもなく、他の用事があったのでお断りしました。

外務局でお会いしたある日本人の方には、「あんた、日本語上手いな。日本語コンテストにでないの?」と、スピーチ発表するのを薦められもしました。

「??まあ、自分が出れば優勝できるかもな」と心の中で呟きながら、「いえ、僕日本人です」と一応お断りの返事をしておきました。すると、「最近の若い人はインタナ−ショナルだから、どこの国の人か良く分からんなあ」と呟きながらフォローの言葉を返してくださいました。

このように、日本語熱が高まり日本語を学ぶ人が増えている一方で、ハノイやホーチミンと違い、わざわざハイフォン市まで来て日本語を教えようと思う日本人は少なく、日本人の日本語教師が不足しています。

私も、時々、日本語の家庭教師をして欲しいとベトナム人から頼まれることがありますが、日本語教師の免許を持っている訳でもなく、お気軽ボランティア先生をしているだけで、これ以上日本語を教えるために自分の時間を削りたくないので今は心を鬼にして全て断っています。

ただ、無暗に断るのは気が引けるので、取りあえず、ハイフォン市にいる数少ない日本人教師を紹介したり、日本人教師がいる日本語センターを紹介するようにしています。

しかし、特にマンツーマンで教えてくれる日本人の日本語家庭教師はハイフォン市にはごく少数しかいません。

或いは、ベトナム人と交流したいハイフォン市の日本人グループを作って、そこの人達を紹介しようかなとも考えたりします。

このブログを読んでくださった方で、日本語を教えたいと思っている方は特に何もない町ですけど、ハイフォン市に是非来てください。(崎)
19:06 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする