2016年08月27日

向上し始めたベトナムの接客マナー

最近、ベトナムでの接客マナーが向上し始めたと感じるようになりました。

以前は、店に入ると店員が挨拶もなしに突然「mua gi(何買うの?)」と話しかけてきて、買い物した後は、「ありがとう」も言わずに商品を渡してサヨナラと言った感じでした。

5つ星ホテルのお土産店の店員が、店に入って色々商品のことを見聞きした結果、何も買わなかった客に対して舌打ちしたり、怒ったような態度をすることも珍しくありませんでした。

しかし最近では、徐々にこれらの接客態度が改善され、特に最近ベトナムに展開し始めた外資系のコンビニやファーストフード店では、客が店に入ると「Xin chao, quy khach(お客様、こんにちは)」、店を出る時は「Xin cam on, quy khach(お客様、どうもありがとうございました)」と店員が挨拶をします。

(日本では当たり前かもしれないけど)こんな丁寧な接客を受けると、「あれ?ここベトナムだっけ?」という錯覚を当初は受けたものです。

ベトナム航空の事務所の職員の接客態度も随分改善されました。以前は、カウンターに行って客から用件を話さないと、職員は何も話そうとしませんでした。しかし最近は、「Hello. Can I help you?(こんにちは。何か御用ですか?)」と、先に話しかけてくれます(ただし、これはハノイのベトナム航空の事務所の話で、地方の事務所ではまだ昔の接客態度が抜けていません)。

ベトナム大手の銀行、べトコムバンクの窓口でも、まだ黙って客に終始無言で接客する行員もいますが、数年前と比べ随分接客態度は良くなっています。

最近行った病院では、診察室を探していると、その様子を見た職員のほうからこちらに近づいてきて、「どこをお探しですか?」と尋ねてきました。「おおっ」とちょっと感動しました。

2年前、南シナ海の領土問題で、中国船がベトナム船を襲撃し沈没させた時、ベトナム各地で中国に対する抗議デモが起こりました。中国人はベトナムにはちょっと居づらい雰囲気になっていました。

その頃、あるベトナムの旅行会社が「We are welcome to all foreigners! Especially Chinese people!(私達は外国人の皆さんを歓迎します!特に中国人の方!)」と書かれた看板を掲げているのを目にしました。

物腰が柔らかいベトナムの接客が、ベトナム経済の発展にも貢献していくことでしょう。

(崎)

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2016年08月20日

支援される国のイメージ

昨日Facebookを開いたところ、
タイムラインの上に「写真誕生から177年」のお知らせ(?)が。

何のことかとググって(って今も言うのかしら)みたところ、
1839年8月19日にフランス学士院(国立アカデミー)で
ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが世界初の実用的写真撮影法である
ダゲレオタイプを発表した、と出てきた。

何のことかと思って調べてみたものの
あまり良く分からない(笑)のだが、
日本で言うところの銀板写真というやつの技術が
正式に世の中に知らしめられた日から177年(中途半端…)
ということらしい。
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11:05 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月14日

普遍的な初等教育の達成

 達成できなかったミレニアム開発目標のひとつは、「2015年までに、すべての子どもが男女の区別なく初等教育の全課程を修了できるようにする」ことです。
 カンボジアでは、多くの子ども達が依然として小学校に行くことができないでいます。
 エファジャパンは、そのような子ども達のために非公式に初等教育の基礎を学べる寺子屋教室を現地の市民団体と共に運営していますが、先日興味深い映像を教えてもらいました。
 ぜひご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=6v4SRboKSe8
(大)
22:49 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

着任ごあいさつ

8月1日付けで事務局長候補としてエファジャパンに採用となりました小宮と申します。立派な事務局長となれるよう、大島前事務局長の下で修行中です。研修終了後に正式に事務局長に就任する予定ですが、しばらくの間、関係各位にはご迷惑をおかけすることと思います。広いお心で見守っていただければ幸いです。

前職は法務省で保護観察官をしておりました。非行や犯罪に陥った少年や成人の社会復帰を支援する仕事です。東京、大阪、沖縄での勤務経験があり、各自治体の福祉部門の方々にはとても助けていただきました。

私は大学4年時に中国で国際交流の体験をしたことからアジアに目覚め、以後、時間とお金を工面してはバックパッカーとしてアジア各国を旅し、国内ではバングラデシュの孤児院を支援するNGOに参加して楽しく活動をしていました。

そのうちどうしてもアジアで暮らしたくなり、万策を尽くして、20代末の2年間、法務省からタイの大学院に留学させてもらいました。ソーシャルワークを勉強し、タイのいくつかのNGOでボランティアをして、スラムで暮らし薬物に手を染める少年たちや、人身売買の被害に遭った少女たち、そして彼らに寄り添い社会の不正義と人生を賭して闘う、素晴らしいタイの社会事業家の人々と出会いました。

当時、日本の法務省はタイで少年院(職業訓練校)を建設するJICAプロジェクトを実施していましたが、旧来の少年院の環境は劣悪なままでした。私は自分でNGOを設立し、留学生仲間と共に少年院の環境改善のための活動を行ないました。留学終了後は私自身もJICA専門家として半年ほどタイの刑務所改善の仕事をしました。

任期を終え帰国すると、法務省に国際協力部が設立され、主にベトナム、ラオス、カンボジアで立法や司法に携わる人々の育成支援が精力的に行なわれるようになりました。私は同部にリクルートされ、翌年から3年間、JICA専門家としてラオスの法務省、最高裁判所、最高検察庁での人材育成プロジェクトを指揮し、充実した時間を過ごしました。

しかし、私のアジア・バブル″はついに終焉を迎え、ラオス後の10年間、私は保護観察官として日夜ひたすらに働き、アジアとの縁は失われていました。このまま保護観察官の仕事を続けるのか、あるいは法務省を飛び出して国際協力の世界に戻るのか、少しだけ悩んで後者の道を選び、縁あってエファジャパンの一員となりました。

エファジャパンの活動を通じて、再びアジアの子供たちの笑顔に出会えることは、私にとって何にも勝る喜びです。インドシナの地に一つでも多くの笑顔を花開かせることができるよう、私自身も常に笑顔で活動したいと思います。今後ともエファジャパンへの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。 

(小)
13:01 | Comment(0) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする