2017年12月04日

組合員OGの方らによるラオスでの読書推進活動研修

11月末、読書推進活動研修の一環として、「3匹の子豚」を題材としたペープサート(※)と「科学あそび」の研修をラオスのビエンチャン都立図書館の職員を対象に行ないました。

講師を務めてくださったのは、東京都調布市で司書をされていた自治労元組合員の関谷さんと、そのご友人で「子どもと科学をつなぐ会」代表の代田さん。

関谷さんは以前、自治労東京都本部主催のラオスツアーでラオスを訪問されて以来、ラオスでの図書支援活動にご尽力されており、ビエンチャン都内に図書館を設置したり、ボランティアでラオス国立図書館やビエンチャン都立図書館の職員らに読書推進活動の研修などを行なってきました。 

エファジャパンもラオス国立図書館やビエンチャン都立図書館を支援してきたことから、これらの図書館職員への研修、エファジャパンの活動への助言、業務の一部委託などを通して、お世話になっています。 

今回の研修では笑いに包まれた和やかな雰囲気の中、ビエンチャン都立図書館の職員たちは「3匹の子豚」の物語の紹介、ペープサートで使う道具の制作、実演の仕方などを学びました。

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「科学あそび」では、子ども達は日常生活の中で起こる「なぜ?」「どうして?」「こうかな?」という出来事を実験を通し考え、日常の「不思議」を体験します。

代田さんによる研修では、「空気の振動」や「視覚の変化」、「摩擦と共鳴」などの不思議を子ども達に体験してもらうための実験の仕方について学びました。

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また、代田さんは近郊の小学校と中学校も訪問して、「科学あそび」での実験例を紹介し、子ども達にも実験に参加してもらいました。「なんで、こうなるの?」と子ども達は、興味津々です。

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エファジャパンは、自治労組合員の参加を支援活動の柱としており、地方自治体業務の中で組合員が蓄積した経験・技術を、現役組合員や元組合員が現地の人々と一緒に考え、参考にし、活動の中に取り込んでいきたいと考えています。

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今回、関谷さんと代田さんにビエンチャン都立図書館に来て研修していただいたことで、ビエンチャン都立図書館の職員が読書推進活動で子ども達に実践する題材のレパートリーをまた一つ増やすことができました。

こうしたことの積み重ねが、ビエンチャン都立図書館による読書推進活動スキルをラオスにある公共図書館の中で最も多様でレベルの高いものにしています。 

(※)紙人形劇のこと。楕円形の厚紙に割り箸状の棒を貼り付け、厚紙の表裏に物語の登場人物を描き、物語の進行に合わせて棒を繰る。日本では幼児向けの紙人形芝居として幼児教育の現場などで行なわれている。

(崎)
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