2010年12月16日

再び女子大行ってきました

8月に夏休みの集中講座にお邪魔した女子大の
ボランティア論の授業に再び出講。

ここ数年毎年1回呼んでいただいていたのだが
今年は2回目となった。

さて、夏の講義で諸々反省した私は
今回改良版のプレゼンテーションでもって活動紹介。

いわゆる事業説明はほどほどに、
写真と動画で子ども達の実際の様子を
なるべく見てもらうような内容にしたつもり。

ただ、支援地の子ども達がそんな状況になった理由はなんなのか、
なぜそういう支援をして、その後どうなるのか
といった筋道の部分が少なくなりすぎると
かえって腑に落ちなくなってしまうので加減が難しい。

時間的な制約もあり前半の活動紹介はかなり飛ばした印象に。

後半はエファジャパンとボランティアということで、
支援地で人材育成などにボランティア貢献していただいている
日本の専門家のみなさんが活躍する様子と、
国内の事務局ボランティアやイベントボラ、
特定のスキルをエファに提供していただいている
デザインボラさんなどとの関わりについて説明。


で、授業後に学生さんたちが匿名で書いたアンケートが
あっという間に私の手元に届いた(素早い!О先生)

О先生から事前に「学生に聞きたいことは?」と聞かれていたので、
講義を受けてボランティアに対するイメージが変わったか?
という質問を入れていただいた。

「特に変わらない」という回答はそれなりの割合であったものの、
ボランティアってのはもっと気軽にやってみていいもんなんだ、
ということを感じてくれた学生さんが多かったようだ。

過去のアンケートを思い出してみても、
ボランティアというと
社会問題に関心が高いとか、自己犠牲の精神が必要だとか、
あるいは偽善的なパフォーマンスだとか、
そんなイメージが少なからずあるらしいことが感じられる。

実際には社会的な大義名分とは関係なく参加していたり、
自分の楽しみややりがいのためだったり、
ボランティアをしていることを誰かに宣伝する予定は
特になかったりするボラさん達が多いと思うのだが、
実際にボランティア活動が身近でない学生さんは
そんなイメージを持ってしまうのかも知れない。

そうかと思えば、ボランティア活動や国際協力活動をする
サークルやグループが大学にあったり、
高校ではボランティアが授業の中に組み込まれていたりして
私が学生だった大昔に比べれば今は本当に
ボランティアに参加することが珍しくなくなっている。

そう考えると、
ボランティアに参加してよく知っている学生さんと
全く身近にない学生さんの両極端に分かれてしまっているのかな?


私が大学の講義に出かけていく理由は、
講義をすることでエファの会員を増やしたり
寄付をしてくれる学生さんを一人でも見つけるためではない。

大切なのは、彼らがこれから社会に出ていく人たちだということ。

日本から外に目を向ければ
学校に行けなかったり、働かなければ食べられない子どもが
たくさんいることは知識として知っているかもしれない。

けれど、実は日本の中でも思った以上にたくさんの人たちが
そんな世の中の状況をどうにかしようと
活動したり、活動をサポートしたりしていることは
知らない若者が多いのじゃないだろうか。

そして、もし自分にそんな問題意識があるのなら
自分で何かしてみる選択肢も結構色々あるよ、
ということを知ってもらいたい。

学生の時も、社会人になっても
そんなことを頭の片隅に置いておいてもらえれば、
いつかそれぞれの機が熟した時に芽が出てくるんじゃないかと
淡い期待を抱いている。

実際の支援活動はもちろん重要だけれど、
国際協力・開発に関心を持つ人を増やしていくのも
NGOのとても大切な仕事のひとつ…でしょ?



それにしても
今回の講義は時間が短く感じたな〜。
いつの間に話す内容そんなに増やしちゃったんだろ…(?)
今度はトークのほうを見直さないとね。

そういえば、アンケートのひとつに
「講師がイキイキ話しているのが印象的だった」
と書いてくれていたのがあった(照れるな〜)。

特に意識して元気に話した訳ではないのだけれど、
逆に意識しないが故に生で話をしたところで
仕事に対する私の態度(姿勢?)が出てしまったのかしらん。

今回は良い印象のほうだったから良かったけれど、
今度からは話す態度にも気をつけなくちゃ〜(汗)

(宮)
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