2011年03月30日

契約終了のご連絡-ラオス駐在員中村

関係者ご各位

ラオス駐在員の中村です。この度4月5日に契約終了を伴いまして、ラオス駐在を終えることとなりました。この4月でエファの業務に携わって丸4年が経ちます。
団体として初めての海外駐在員としてラオス事務所の立ち上げを全くの一人で始め、当初はラオス語も分からない中、本当に多くの方々に支えられながら事業を拡大・遂行することが出来ましたのも皆様のお陰です。
ラオス事務所では図書館支援事業として、ヴィエンチャン市立図書館運営支援事業の継続、2008年からはコミュニティ図書館事業を新たに立ち上げて、多くの個人のご支援者のご協力によりましてラオスの地方で図書館・図書室のない村々で子ども達が本を読むことが出来るようになりました。
CCC(子ども文化センター)事業では、自治労の皆様のご支援によってルアンパバン県CCCでは2008年に一旦事業が終了しましたが、2010年からは郡CCCを中心とした新たな事業を開始することができました。また、シェンクワン県とカムワン県においては、3年間の支援事業によってCCC内外で非常に魅力的な活動を実施出来るようになり、研修に参加することで多くのジュニアリーダー(先生の補佐として年少の子どもたちをリードする年長の子どもたち)が素晴らしいスキルを身につけることが出来、進んで参加するようになりました。
2010年から開始しました不発弾(UXO)啓発教育事業では、ベトナム戦争の負の遺産でありラオスで除去に今後100年掛かると言われているUXOによる被害を最小限にくい止めるための活動をジュニアリーダー達がリスク地域の村に行って実施しています。
2009年11月からは初めて日本政府よりNGO連携無償協力資金事業を通じて資金協力を頂き、ラオスで「アジア子どもの家」から拡がったCCCを全県に設立するという目標の最後の県であるセコン県CCC設立支援事業を無事終えることが出来ました。
これらの事業が終了し一区切りをつけたいと思い、また体調不良が続くことから、今回の契約終了に伴いましてエファを卒業することに決めました。
事業終了時や最後の出張の際、3−4年間見守ってきたルアンパバン・カムワン・シェンクワンの子どもたちからの感謝の言葉を聞いた時には、胸がいっぱいになりました。CCCや図書館に通う子どもたちが大人になって社会の様々な場所で活躍し、ラオスだけでなくアジア・地球を担う一員として、他者の権利を尊重し互いに思いやりを持ち、包括的な視点で社会の問題解決に手を差し伸べることが出来るようになってくれることを願っています。
ラオスではまだ継続している事業もございますし、図書館やCCCを必要としている子どもたちはたくさんいます。今後もエファジャパンを通じたラオス子どもたちへのご理解とご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、ご支援者の皆様、会員の皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

ラオス駐在員 中村いずみ
12:15 | Comment(1) | - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中村さん、ご苦労様でした。僕もエファの理事を昨年卒業しました。自治労本部の役員も無事定年退職。テレテレしながら京都で生きています。貴女には、また新しい人生が待っていることでしょう。これを一つの糧として羽ばたかれることを期待しています。これからもお元気で!早く体調がもどりますように!
井ノ口登 - 2011年03月31日 19:46
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