今年2月から始まったメーソットでの事業は、タイ側に住むビルマ(ミャンマー)からの移住労働者支援です。また一方で、メーソットを含むタイ・ビルマ国境地帯には、ビルマからの難民キャンプが多数あります。移住労働者、難民、それぞれの背景には様々な問題があり、私もまだまだ勉強不足ではありますが、そのような背景を理解してこそよりよい支援につなげることができると考えています。
カンボジアは、エファジャパンとして初めての駐在員ということで期待をひしひしと感じているところです。現在、カンボジアでは現地パートナーNGOが 取り組んでいる教育事業と国立幼稚園教員養成学校への支援が主なものとなっています。今後、現地NGOとのパートナーシップを生かし、より多くの情報を得 て、事業の内容を深めていきたいと思っています。
私は、以前タイのNGOで2年間駐在ボランティアとして活動していました。その時は、在タイ日本人の子どもたちのための青少年活動や、バンコクでの地域 開発事業のアシスタント業務などをしていました。帰国後には社会福祉士国家資格を取得し、日本国内で女性のための施設や、ここ数年は児童館・学童クラブにて働いていました。
世界には、いろいろな境遇に置かれている子どもたちがいます。私たちは、たまたま日本という国に生まれました。そして私は、その中でも生活に困らない状況で生きてきました。そのことに感謝しつつ、世界中の子どもたちの笑顔が増えるよう、ソーシャルワーカーとして、一人の人間として、これからも人々に寄り添って働いていきたいと思います。
(N.N)
記事を読ませて頂き、一人の人間として気持ちを現したい、そういう感覚をおぼえました。人が人を想うということの大切さを強く感じました。
私は普通の日本の会社のサラリーマンですが、昨今の会社を取り巻く環境から、いろいろな想いをめぐらせています。国とは、人とは。その意味を自分の頭でしっかり考えていくことの大切さを日々感じています。西村さんの言葉には、そんな自分の枠を大きく超えた人間という存在のとてもピュアな部分を感じました。
大変なご苦労があるものとお察しします。でも、このような想いの方なら、影響力を発揮して多くの方々を幸せに導くことができるでしょう。ささやかながら、遠くから応援したい気持ちです。強い気持ちながらも、しなやかにさわやかにご活躍することを祈っています。
開発途上国とは違った内容で、今日本を取り巻いている環境にも厳しいものがあると思います。何をもって、幸せと感じたらいいのか・・迷っている大人は多く、でも希望を持って生きていけたらいいなと思います。そして、そんな希望をこどもたちにももってもらいたい。日本でも、海外でもそう思います。
O.Sさんのおっしゃるように、「しなやかにさわやかに」活動していきたいと思います!