活動中の2日間、調理部隊のメンバーがSCADPの子どもたちに、おやつとして、1日目はカップケーキ、2日目はフルーツポンチを提供してくれました。
また、2日目夜の交流会では食べ放題のカレーパーティーをしました。
フルーツポンチにお代わりの列
みんなでカレーの芋むき
実は出発前、メニューを何にするか、侃々諤々の議論がありました。子どもたちが普段見たこともないような豪華メニューで楽しませるのか、あるいは彼らの日常を大切にするのか。
そもそも活動として何を選ぶのか、支援物資として何を持っていくのかでも、チームが決裂しかねない大論争がありました。
現地の情報は少なく、人によって考え方は様々です。正解はないし、これがベストと思っても、現地に行ったら違うかもしれない。でも、自分たちで最後まで考えようとするチームの皆さんの姿に、私は感銘を受けたのでした。
バルーンアートは大盛況
オセロゲーム、大人げない戦いが続く
活動が成功だったのか失敗だったのか、それはチームの皆さんが決めること。
でも、子どもたちの笑顔を見れば、答えはおのずと分かります。
シャボン玉とんだ
カンボジアで子だくさん
SCADPのスタッフは子どもたちへの愛情に満ちていますが、いかんせん、大人の数が少ない。
子どもたちはチームの皆さんとたくさん交流できて、よほど楽しかったのでしょう。皆さんが帰った後、数日間は脱力したように過ごしていました。
現地との間に立ち、オーダーメードの受入準備をする私にとって、これほど大変なツアーはありませんが、
でも、これほど子どもたちの笑顔が輝くツアーもないように思います。
また、子どもたちの笑顔に会いに来てください。お待ちしています。
(小)
心をこめて、感謝の舞