「東南アジアの障害児に車椅子を贈る会」は自治労東京都本部障害労働者連絡会議のOB・OGと現職の有志メンバーが中心となって設立したNPOで、自身が障がい者の方も少なくありません。今回も訪問メンバー8名のうち、4名が車椅子を使っている方でした。
ベトナムに来てみて、皆さん、バイクの多さに驚くとともに、「ベトナムはバリアだらけじゃないか。これでは障がい者は外に出られない。」と呆気に取られていました。
確かにベトナムはバリアだらけで、道も凸凹が多く障がい児者にとっては、不便極まりないと思います。
車椅子寄贈時の集合写真
しかし、貧困問題が漸く改善されつつあるベトナムでは、障がい児者に目が向け始められたのは最近で、近年建てられたショッピングセンターやホテルには、車椅子を使用する人専用のトイレやスロープが設置されている所もあり、ベトナムも徐々に変わりつつあります。
今回は貧困家庭の障がい児4名の家庭を訪問し、日本から持ってきた車椅子を寄贈しました。帰りのバスの中で、「親も嬉しそうだったし、車椅子を寄贈して良かったね」と皆さんが雑談されているのを聞いて、現地でアレンジをした私としても嬉しくなりました。
ベトナムの町の中心部では自動車、バイクが無秩序に走っており、交通量も多く、道には段差があり、車椅子で外に出かけるのは簡単ではありません。しかし、農村部では交通量も少なく、道に段差もなく、案外と車椅子でも出かけられます。
5歳の女の子に車椅子を寄贈
今回寄贈した車椅子4台の内、3台は農村部の障がい児に寄贈しました。天気の良い日に、この車椅子で散歩でもしてくれたらなあ、と思いました。
障がい児クラブ訪問
(崎)


